
いまアニメ界といえば空前の妖怪ウォッチブームで盛り上がっていますが、そもそもいつからブームとなったのでしょうか。
そして、上昇し続けるこの人気に終わりは来るのでしょうか。
過去にもブームになったアニメと比較するとわかりやすいですよね。
ここではそんなアニメ妖怪ウォッチのブームがいつまで続くのか、終焉はいつやってくるのかについて書いていきます。
妖怪ブームはいつから
妖怪ウォッチは漫画の連載から始まり、ゲームへと平凡に売り上げをのばしました。
しかし、ゲームの半年後アニメが放送されることにより、一躍注目を浴びます。
そしてアニメの影響でゲームの売り上げも一気に人気を上げたのです。
その数日後にオモチャの妖怪メダルが発売されると、小学生を中心に一大ブームを起こします。
妖怪ウォッチがポケモンを越したと話題になっていますが、人気はポケモンを超す勢いとのことです。
アニメの主題歌が流行したり、オモチャの売り上げが群を抜いていたりします。
しかしこれは小学生に的を絞ると、妖怪ウォッチは確かにポケモンより人気、といえるそうです。
ポケモンは20年近く経った今でも大人からも根強い人気が強いこと、そして世界進出を果たしたこと、これは譲らない事実です。
妖怪ウォッチも、つい最近世界へと知名度を広げたそうです。
もし妖怪ウォッチと比較をするのであれば、20年後に期待したいですね。
妖怪ウォッチブームはいつまで続くか
国民的アニメであるポケモンと比較される理由は、キャラクターが可愛くどこか似ている要素もあるからでしょう。
そこで気になるのは、ポケモンは未だ人気が衰えないが、妖怪ウォッチの人気はいつまで続くかということです。
ずばり言ってしまうと、私の考えでは妖怪ウォッチブームはずっと続くと思います。
これは適当に言っているわけではありませんよ。
ちゃんと理由があります。理由は大きく分けて3つあります。紹介していきましょう。
ターゲット層が幅広いため
ポケモンが20年もの歳月愛されている理由は、年齢層にあると考えます。
妖怪ウォッチは小学生をターゲットとし、そのオモチャの繊細さから大人も興味をもったり、アニメにパロディを盛り込んで大人も楽しめるようにしたりと、戦略をじわじわと広めています。
しかしポケモンはターゲットの年齢層を絞らなかった、故に小学生からのブームから始まり、今のゲーム購入者は大半が大学生とのことです。
これは世界各国でみられる状況だそうです。
しかし妖怪ウォッチもアニメにて大人向けのネタを取り組んでいたりと、大人のファンも増やしています。
小学生ブームのあとはあらゆる層の大人が引き継ぎ、長く愛好されるのではないでしょうか。
国民的キャラクターになりつつあるため
日本には誰もが知っている国民的キャラクターがいくつか存在しますが、ポケモンのピカチューも日本が誇る大事なキャラクターです。
大人がキャラクターグッズを持っていても違和感がなく、性別関係なく愛される容姿はアニメやゲームを知らない人にもいつの間にか定着するようになります。
ピークはどのアニメやキャラクターにもあり、終焉も訪れますが、人気はいつまでも衰えることはありません。
一般的に目にすることが多いのはスーパーでのキャラクター商品ですが、お菓子やパンのパッケージから消えたとしても、根強くブームは続いていくものです。
妖怪ウォッチもキャラクターが可愛いため性別関係なく注目を集めるようになりました。
ですので、ブームは長く続くでしょう。
日本のブランドになるため
今やアニメとは、子供だけのものではありません。
そして日本のアニメ業界は世界が一目置くほどで、ファンが世界中にたくさん存在します。
今は専門家の意見だけでなく一般人がツイッターやブログで発言するとメディアで発信されることのできる世の中ということ。
そして一度消えたアニメでも復刻して新たに人気を集めることもできています。
なので、たとえ妖怪ウォッチ自体が常に大人気というわけではなくても、ある程度の人気はずっと続いていくでしょう。
もうすでに大人気になって、知らない人がいないくらい有名になっているので、コアなファンはずっとそのまま好きでいるような気がします。
いかがでしたでしょうか。
妖怪ウォッチがブームになっている理由と終焉が見えない理由を挙げてみました。
最近は大人向けのアニメが多いので、老若男女に愛されるアニメは意外と珍しいと考えます。
キャラクターが定着して、長く愛される国民的キャラクターになってほしいですね。